つばさと風

東保 力市議 一般質問に立つ

私は、この12月射水市定例議会において一般質問に立ちました。任期の折返し地点を迎え自らの2年間を省みて、市政全般について質問いたしました。以下質問、答弁の骨子です。

質問 統合庁舎建設は早期に結論を!

答弁 総合計画の実施計画に盛り込み、平成27年度の合併特例債の期限までに建設に取組んでいきたい。

(※9月答弁と同じ、建設完了まで5〜6年の経過が必要とのこと。私は4年以内でできると考えています。1年は統合庁舎の結論、場所選定などの基本構想、基本計画、2年目実施計画、建設図面作成、3年目、4年目建設工事と考えています。1年に分庁舎方式では5〜6億円の経費負担が多くかかり、莫大な時間ロスが生じています。1年でも早く結論を出し、建設着手すべきであると思っています。)

質問 統合庁舎を誘致したい地区(例えば、沖塚原自治会の庁舎誘致の陳情書の提案を受けて)の公募制を検討する考えはないか。

答弁 参考意見として検討したい。

質問 新湊大橋の完成を見込み、また東海北陸自動車道の来夏の開通を見通して富山新港西埋立地の客船バース近くに統合庁舎を建設してはどうか!

答弁 参考意見として検討したい。
 この統合庁舎建設問題に最も力を入れて質問しましたが、リキミスギで肩透かしをくった感じの答弁でした。
※ 庁内検討委員会での統合庁舎建設について分庁方式と統合庁舎の維持経費比較試算、各種パターン別建設費比較試算の報告、懇話会での「統合庁舎が望ましい」の報告を受け、議論を高め早期に結論を出べきであると考えています。

質問 各地域の伝統文化、芸能の振興施策について

答弁 下村の国指定の「稚児舞」や曳山等には一定の補助と必要な支援はする。各地区の獅子舞は、現状のまま各地区での支援を見守りたい。

質問 文化財の保護整備について 例えば曳山の保存や倉庫建設補助、特に建設計画のある三日曽根曳山倉庫の支援について。

答弁 曳山格納庫は、所定の補助基準を満たしておれば所定の額を支援できる。三日曽根曳山倉庫も同じように支援していきたい。

質問 文化的景観の保護整備と旧中心市街地や密集地域の再開発や内川とその周辺の整備について

答弁 意匠、景観に配慮した整備をしていく。

質問 文化的景観保護整備の条例制定や看板設置条例等の制定について

答弁 県と連携しながら状況を見極め対応をする。

質問 地区公民館のあり方と今後の行政センターのあり方について

答弁 行政相談業務や諸証明の発行のできる機能をもった地区コミュニティーセンターとしての機能を整備したい。

質問 地区公民館の運営方針と今後の建設方針について。射水市最初の公民館建設となる塚原公民館の基本計画と建設方針と建設場所、時期について。

答弁 公民館の老朽度、活用度、周辺環境等総合的に判断し総合計画との整合性に留意して建設をする。市民協働や連絡所的機能等複合的施設として利活用できる設計にしたい。運営については検討していきたい。塚原公民館については、建設基本計画の早期立案に向け努力する。

質問 中曽根の大区画整理事業開発(25Ha)に伴う射水市の影響とその対応、対策について

答弁 射水市の今後の宅地化政策や既存宅地の販売の影響もあり、また、射水商工会議所・商店街とも影響を協議し対策をしていきたい。

質問 高岡市の世界文化遺産登録申請に伴う射水市の対応、対策並びに連携について。

答弁 射水市としては敬意と温かい心情的支援、イベント等の参加支援をしていきたい。

質問 姫野・中曽根・牧野問題解決は、高岡市との更なる大合併をして中核都市を目指せ

答弁 長期的課題として検討したい。まずは、射水市の基盤をしっかり整えたい。

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